アニサーコンチェルト 2 ♪ ~30オンナが愛もコスプレも大切で何がわるい?!~
「………」
「マサ…コさん…?」
話し終えた時、マサコさんは
少し、腑に落ちないような表情をしてた
「…ふむ…
幸奈ちゃんのコトは、私も知ってるわ
2人が時々、私のお店を待ち合わせにして逢ってたから…」
すこしだけ胸がチクッと痛む…
でも、それは過去のコトだから仕方ない…
「だけどね…
二郎ちゃん…彼女に振られたのよ
彼女…親が決めてた許婚と結婚する…って
仕事辞めて実家へ帰って行ったの…」
「……」
「それで、半年後くらいだったかしら…
彼女、ひょっこりお店に来たの
その日は、バーバラの誕生日で
バラの花束持ってきたから
よく覚えてるわよ
ね、バーバラ?」
「えぇ、彼女、私たちの誕生日を覚えてくれてて
私たち3人にいつも花束くれてたもの」
「マサコさんっ!!」
私の心に広がっていた黒い闇に一つの光が指した