純潔の姫と真紅の騎士
「……では、あたしはこれから仕事がありますので。また食べ終わったらベルを鳴らしてくださいね」

「はい。ありがとうございます」

アリウムは話しの返事をきいて扉を閉めた。

その表情は今までよりも呆然としていた。
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