背中を合わせて【完】
「別に彼女じゃなくても、ちょっと安心したよ。」


「えっ?」



未夜の足下に置かれた花火も車に積みながら先輩が話す。



「零はいつもバイトばっかりだから、あんま友達と遊んでる様子ないし、もしや友達とはあんまり上手く付き合えてないのかと思って心配してたんだ。」



(先輩からはそう見えるんだ...。)



「今日は知ってるメンバーも知らないメンバーも含めて、6人でバーベキューするんですよ。その中に、零とずっと仲のいい男友達もいます。バイトは頑張ってるけど、そんな零を心配する友達はたくさんいると思いますよ。」
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