背中を合わせて【完】
圭の歩みは自然と屋上へと向かって行った。


零はそんな圭に付いて歩くだけ。



「俺が日本に帰ってきたら、中学の連中集めて同窓会しようよ。」


「成人式にどうせやるだろ。」


「あ、そっか。じゃぁ仲いい友達でパーティーしてよ。」


「オッケー。計画しとくから、零はなにも考えずに無事に帰国しろよ。」


「うん。」



零としばらく会えないのは、未夜だけじゃない。


圭もだ。
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