幼なじみと付き合った場合。
「彩花……確かに、俺……合宿の日のこと……ウソついてた。

それは謝る……」



「やっぱり……朝野くんじゃなくて、伊織があたしを助けてくれたの!?」




「そうだ……だけど、アイツが言いだしたんだ」




「……どういうこと?」




「俺は……情けないけど、あのときなにもできなかった……焦ってるところに赤松がやってきて……」











ズキン。




あたしと朝野くんは、みんなから見えない場所で話をしてた。




伊織が来たんじゃないかって思ってはいたけど……




事前にあたしたちがあそこにいることを知ってなければ、




そのときそこに、現れることなんて……できないはず。




それって……




ずっとあたしたちのことを、見てたってこと?




前日にケンカして、当日の朝だって伊織は素っ気なかった。




あたしを無視してるように見えたけど……




実は、そのときもまだ…あたしのことを気にかけてくれてたのかな。






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