幼なじみと付き合った場合。
「し……しない、しない!なに言ってんの!?」



「しよ~ぜ。そーでもしなきゃ、お前…俺のこと好きになるのに時間かかりそーだし」



「そんなの、知らないってば…っていうか、してもなにも変わらないっ……」



伊織の手を振りほどこうとするけど、強く握られてて、ビクともしない。



「だったら、試してみよーぜ?」



「やっ……ちょっ!!蹴るよっ!?」



「いいよ」





伊織は笑みを含んだまま、あたしの体を肘で少しずつ押してくる。



ちょ……っと、この体勢は……。


なんだかどんどん追い詰められて、背もたれにもたれたあたしの体が、ズルズルと斜めに傾いていく。




< 376 / 1,432 >

この作品をシェア

pagetop