幼なじみと付き合った場合。
「彼氏?あれっ、越野さんって……朝野と付き合うんじゃなかったっけ?」



「ったく、テメーが余計な世話やくから大変だったんだって!!

ま、そのおかげで彩花と付き合えたけどな?」



フフンと笑ってる伊織を見て小菅くんはますます動揺してる。



「えっ……付き合えた……って。まさか、俺の情報ってガセ?

越野さんが赤松を好きだと思ってたんだけどー……」



「彩花は俺なんか眼中になかったから、朝野とくっつけられそうになって、俺のが焦ったっつの。

でもこれで、俺のモノ~」



フハハと笑いながらあたしの肩を抱く伊織を見て、頭が痛くなった。









ふたりっきりだと恥ずかしいんだけど、学校でされると違う意味で恥ずかしい……。



人前でこんな風にされるのに慣れてないっていうのもあるけど。



「へー……そーなんだ?」



小菅くんが若干引いてるのが、手にとるようにわかる。



だから余計に恥ずかしい……。




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