幼なじみと付き合った場合。
「なんてな~…ダメだよなぁ。それこそ、赤松くんが怒りそ…」



朝野くんは笑いながら身震いすると、しばらく黙って雑誌を読んでいた。



あたしも自分が読みたい記事があるから、そのまま目を通してたんだけど……。








「あれっ、お前ら……」



ビク~ッ!!


バッと後ろを振りむくと、小菅くんがあたしたちの後ろでニヤニヤしてる。



ヤバっ!!


あたしが咄嗟に伊織の姿を探してたら、小菅くんがブハッと吹きだした。



「そんな慌てんなよ……なに、赤松に内緒にして欲しーって?」



「そっ……そーいうわけじゃないけど……伊織がいたら、困るなーって……」



「ハハ、同じことじゃん。アイツ、今2階でDVD探してる。今なら、逃げられるぜ!」



小菅くんがそう言うのを聞いて、あたしはすぐに帰ろうと思って雑誌を元にあった場所に戻した。



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