幼なじみと付き合った場合。
みんなで夕飯を食べ終わった頃、伊織がトイレに立ち、お母さんは後片付け。



小菅くんとふたりっきりになったとたん、小菅くんがあたしに耳打ちしてきた。




「赤松って、マジで越野のこと好きなわけ?」



「えっ?そんなのあたしに聞かれても困るんだけど?」



「そっか…まーいいけどな…」



小菅くんはなんだかひとりでブツブツ呟いてる。



「なによ~、気になるじゃない」



「いや…今日赤松んちでDVD見てたけど、ちょこちょこ抜け出してるからなにかと思えば、女と電話してるみたいだったからさー。

舞川とまだ終わってないんじゃねーの?」



舞川さんと!?



ていうか、電話なら……もしかして、また松本さんなのかな。








「越野もさ~、朝野でいーじゃん。その方が合ってるよ」



「放っといてよ!」



小菅くんの頭をバシバシ叩いてると、伊織が戻ってきた。


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