幼なじみと付き合った場合。
「も~!あたし、部屋に戻るから」



「待てって、俺も……痛ぇっ!!」



伊織がついて来そうだったから、顔を軽く叩いたつもりが、思ったより距離が近くてかなり痛がってる。



「ごっめ~ん!大丈夫?」



「痛ぇーよ……キスしてくれなきゃ、なおんない」



ひっ……!!


伊織に顔を近づけたとたん、ニッと笑って小声でそんなこと言うから、あたしは1m後ろまで飛びのいた。








「おいおい…そこまで拒否るか?」



「伊織がヘンなこと言うからでしょ!?」



「おい~、赤松!ケータイ鳴ってんぞ」



小菅くんが、テーブルに置いたままの伊織のケータイを指差してる。



ドキッ……。


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