幼なじみと付き合った場合。
「伊織、そのアクセどこのヤツ?」



「これ?G××G。もう飽きてきたし、上月にやろーか?」



G××Gは伊織の好きなアクセサリーメーカーの名前なんだけど、あたしはなんだか好きになれない。



それに、学校にこーいうのつけてくるの、ホントやめてほしいんだけど…。



「俺にくれんの~?やった。あ、朝野もG××G好きなんだよな~」



「まさか俺、朝野と同じ趣味!?」



だ~か~ら~、そういうことを言うんじゃないっ!



あたしがもう一度伊織の足を蹴ろうとしたら、今度はアッサリよけられてしまった。









「俺は、学校にはつけてこないけどね…。赤松くん、香水つけてんの?なんかいい匂いがする…」



朝野くんが伊織に少し近づいてクンクンしてる。



「おー。お前もつけたら?これは、garigariのブルーブラック」



「いや~…俺は……」



だよね?



伊織ってば、こんなことにしか興味がない。



お小遣いもお年玉もぜ~んぶ服やアクセサリーに消えちゃうんだから。



今度デートするって言ってたけど、そんなお金どこに残ってるんだか……。





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