幼なじみと付き合った場合。
彩花のウチに入ると、朝野がおばさんにおもてなしを受けてる。



……面白すぎるな。



もしかして朝野って、オバサン受けがいい?



その隙に、俺は彩花の部屋へ。



松本もいるだろーけど、まぁそれはいいとして。







――ガチャ。


彩花の部屋の扉を開け、いきなり中へ入った……ら。


「……っ!?」


腕に巻いている包帯をほどいた松本が、自分の腕を見つめて方針状態になっていた。


そして部屋の中に、彩花はいない。


腕には痛々しい傷のあとが見える。


「……越野さん?」


俺の気配に気づいた松本が、ハッとして顔を上げる。


けどすぐに、俺だとわかって腕を後ろ手に隠した。


松本は、驚いて目を見開いてる。


俺は敢えて腕の傷については、触れなかった。


「……彩花は?」







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