幼なじみと付き合った場合。
あたしはまだ顔を見られたくなくて、また伊織の胸に顔を押しつけた。



「もっと話して?今日のこと……色々聞きたい……」



「お前さー……さっきから思ってたけど、俺の胸に口あてて話すのやめてくれる?感じるんだけど」



かっ……感じるって!!



「バ…バカじゃないの!?あたしはそーいうつもりじゃなくって……」



思わず顔を上げて文句言うと、伊織があたしにチュッとキスをした。








「今日のご褒美……今すぐ、欲しい」



不意打ちのキスに真っ赤になるけど、意味あり気に笑う伊織にドギマギ!




「ご褒美!?じゃあ…明日学校で……」


「今すぐ……つってんだろ。聞こえなかった?」



伊織はあたしの頭をひと撫ですると、小さな声で甘く囁く。



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