龍鬼と私。
病院を出てすぐに、3人にも連絡した。




一度倉庫で合流し、情報を整理する。






「てか、そんな話したら唯奈傷付く。」




海斗が言う。




「せっかく心開いてきたのに…これからって時に。」





蒼空が落ち込む。





「とりあえず、ここで話しててもらちあかねー。探すしかねーよ!」





亮汰の一言で動き出そうとした時、下っぱからの連絡が入った。




「あ?まぢ?わかった!」




海斗が電話を切ると勢いよく話始めた。



「さっきまで海沿いを歩いてたらしい。目撃した奴がいるんだ」




急いで向かうが既に夜になろうとしていた。




陽が沈んだ頃海沿いに来た。






「おい!あの車って…!」




蒼空がみんなに言うが、それどころじゃない様子。




「今は族なんて後回しだ、唯奈探すぞ!」




海斗が言い、みんなもまた、探す。





が、どこにもいない。





「くそ、どこ行ったんだよ!」





亮汰が悔しそうに言う。






龍鬼sid-end-
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