~君という光~
気づいたら時計は5時を大きく回っていた。
そういえば、お母さんに早く帰ってくるように言われていたんだ。

「ごめん、もう帰るね。」

「おう、暗くなったし送ってくわ~。」

「いい。」

「お前が何と言おうと送ってくからな。」

「ありがと…う。」

「どういたしまして。」

透真は優しい。
そんな優しさに甘えているあたし。

いつまでも甘えていられないから、時には自分に厳しくしないと。

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