海辺で恋するシンデレラ
その後、亜紀は会社へと出勤し
私は亜紀と一緒に部屋をでた。
そして、自分のアパートに戻ると
不動産屋さんに連絡して
日曜日に部屋を出る事をお願いした。
不動産屋さんは、本当なら今月末まで・・・
なんて言ってたけど、私は少しでも早く
ココから出たいと思っていたから。
だって、この部屋にも
この町にも、波瑠さんの思い出がいっぱい過ぎて
辛すぎるから――――
さて、今日は水曜日。
バイトも、辞めなきゃな・・・。
あ、引っ越し屋さんにもお願いしなきゃ。
この日は、いろいろ歩き回って
あっという間に、陽が落ちていた。
お陰で、何も考えずに
ぐっすり、自分のベッドで寝る事ができた。