海辺で恋するシンデレラ

木曜日、金曜日、土曜日・・・

引っ越しの準備や、バイト先への挨拶や

いろいろしているうちに、あっという間に時間は過ぎ

日曜日になった。


この日、私はあの日から切っていた携帯に電源を入れた。

すると待受けに変わった瞬間に、携帯が震え始め

センターに溜っていたメールを受信する。


全部で、20件。

それ全てが、波瑠さんからだった。


私は、一通一通全てに目を通した。

毎日数時間おきに、入っている。


最初は、心配して慌てたみたいに・・・



『何処にいる?』

『いつでもいいから、連絡が欲しい。』

『ハンバーグ、美味かった。』

『海桜が居ないと、寂しい。』

『逢いたい・・・』

『話がしたい・・・』

『海桜、泣いていない?』

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波瑠さん・・・逢いたいよぉ。


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