海辺で恋するシンデレラ

けれど、それは余りにも甘え過ぎなんじゃないかって思う訳で。


最近、近くの居酒屋さんでアルバイトを始めたから

会う時間も少なくなってきたけれど

こうして、時々会える時間が本当に大切だって思える。


「いつか、ね。はい、出来たよ~。」

「むー・・・うわっ、美味そう。ホント、海桜って料理上手だよね。」


膨れていた頬も、料理を前にするとたちどころに直っちゃう。

本当に、子供みたいな波瑠さん。


「きょうは、イタリアンな感じだったんで。カルボナーラにしてみましたぁ。」


カルボナーラとシーザーサラダをテーブルに置く。

シーザーサラダは、1つのボウルに入れ、取り分けながら食べるスタイル。


好きな男性に、こうやってお料理を取り分けてあげるのって

夢だったんだよね~。


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