デキちゃってない結婚
「先輩訊いてます?」

「ごめんボーッとしてた」

「先輩その格好じゃ寒くないですか?私の家近くなので何か羽織るもの貸しますよ」

 そう気遣ってもらった真理子だが、佳奈が自分をモテなくなるよう服を着せようとしているのだと勘違いしてしまい、結局真理子はそのままの格好で公民館へ到着。

古びた公民館だが真理子はここに美月がいると思うと古びた公民館がお城に見えるぐらい輝いて見えていた。

駐車場には誰一人として居なかったがさっき妄想した為か、車を止めると真理子は颯爽と車から降りた、しかし慣れないドレスだった為か、閉めたドアにドレスのスカート部分が挟まってる事に気が付かず、 ドレスのスカート部分を破いて顔面から見事に目の前の水溜まりにダイブした。

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