純白廃墟


改札口行き場をなくした両腕が泣きそうなキミ抱きしめられずに


わかってたキミを笑顔に出来るのは僕ではなくて地元の友達


キミが言う「女子にモテたい」に嫉妬するまるで恋する乙女みたいだ


ほんとはねかなわないこと気づいてるなりたかったのキミの「とくべつ」


声を聞くふとしたことでも嬉しいの話しかけてもらえることが


ねえ聞いてすごくいい夢見たんだよしあわせすぎて死にたくなるほど
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