超絶セレブ男子にご用心!
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「安形先輩!!!おはようございます!!」
朝からうちの柔道部の後輩達が、
むさ苦しく挨拶してくる。
「おはよう!」
私もそれに答えるように挨拶し、3階の教室へと向かう。
「こーのみん♪」
ギュゥ~~っと後ろから抱きつかれる。
「ぉわっ!!って…優衣子!!」
後ろを見ると、可愛らしい顔で満足そうに微笑んでいる友達がいる。
「おっはよ~!このみん!」
「朝からびっくりさせるなよ~」
えへへっと笑いながら、少し茶色がかった
サラサラの腰まである髪をなびかせる。