君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
だから私も、信じがたい事実でも受け入れなきゃ……。










「おはよう、杏奈」



「おはよう。もう大学行くの?」



「うん、今日早いんだよ」







起きると、みーくんはもう家を出る準備をしていて、



ダイニングテーブルの上にはみーくんが用意してくれた目玉焼きとパンが置かれていた。





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