君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「杏奈もどこか行くのか?」
「うん、ちょっとね」
「そっか。晩飯はどうする?遅くなるなら俺が作るけど」
「お願いしてもいいかな?」
「勿論。任せろ!」
「ありがと」
玄関までついていくと、みーくんは私の額と左手薬指にキスを落とした。
「うん、ちょっとね」
「そっか。晩飯はどうする?遅くなるなら俺が作るけど」
「お願いしてもいいかな?」
「勿論。任せろ!」
「ありがと」
玄関までついていくと、みーくんは私の額と左手薬指にキスを落とした。