君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
いよいよ誓いのキス――……というところで、万里ちゃんの顔色が悪いのは照明のせいではないと気づいた。



雪のように白い肌。



淡いピンク色の唇。



全て、綺麗に見えるのに――……







「万里ちゃん――っ!」







考えるより先に出ていた言葉が教会に響いたのと、2人が口づけを交わしたのはほぼ同時。





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