永遠の唄
『冗談でしょ?』なんて付け加えようと先輩を見ると先輩が真剣な顔でこっちを見ていたから何も言えなくて…。ただ頭が真っ白になった…。
「だ・・・・ッだって神谷さん彼女い・・ッいるじゃんッ!?」
なんて噛み噛みで聞き返した。
「もう、別れた…」
消えそうなくらい小さな声で神谷さんがそう呟いた…。
私は一気に顔が赤くなるのが自分でも分かって顔を見られないようにずっと下を向いていた。
そんな私を見て神谷さんは
「冗談だし…」
少し悲しそうに神谷さんは呟いた。
結局そのまま職員室に着いてしまい、資料は2年教室に運ばなければいけなかったけど神谷さんが
「俺が運ぶから、怜奈は部活行って来い」
そう言われて私は何も言えなくてそのまま部活に行った。
部活では全然集中できなくてそのまま下校した。誰にも何も言えないままで家に帰った。
次の日から何となく気まずくて神谷さんを避けるようになっていた。
それから2日が経ったとき、鈴から電話が来た。
「あ、怜奈?神谷さんが怜奈に告ったって本当???」
【え??あたし誰にも言ってないのに何で知ってるの?】
「え…?告られたっていうか、でも…最後に冗談って言ってたもん!そんな事よりなんで知ってるの??」
「神谷さんに聞いたの!!冗談なんかじゃないと思うけど・・・?」
「え?神谷さんに聞いたの!?」
「うん」
「神谷さんに聞いたって…?だって最後に冗談って言ってたよ?」
「神谷さん成りの告白だったんじゃないかな?」
【そんな事知らなかったよ。だって…冗談って言ったから・・・・。】
「そうなんだ・・・。教えてくれてありがと。」
そういって電話を切った。
その日の夜はなかなか寝付けなくてずっとボーッとしていた。
【明日学校行きたくないなあ・・・。】
そんな気持ちで一杯だった。もう、私の頭では分からなかった。
神谷さんに対する気持ちが…。どう答えたらいいか分からないから。だって本当は冗談かもしれない・・・。
鈴の言ってることが嘘かもしれない…。
人を疑う気持ちしか出てこなくて、そんな私はすごく汚いと思った。
そんな自分を消そうと強く眼を閉じ、頑張って眠ることだけを考えた。
「だ・・・・ッだって神谷さん彼女い・・ッいるじゃんッ!?」
なんて噛み噛みで聞き返した。
「もう、別れた…」
消えそうなくらい小さな声で神谷さんがそう呟いた…。
私は一気に顔が赤くなるのが自分でも分かって顔を見られないようにずっと下を向いていた。
そんな私を見て神谷さんは
「冗談だし…」
少し悲しそうに神谷さんは呟いた。
結局そのまま職員室に着いてしまい、資料は2年教室に運ばなければいけなかったけど神谷さんが
「俺が運ぶから、怜奈は部活行って来い」
そう言われて私は何も言えなくてそのまま部活に行った。
部活では全然集中できなくてそのまま下校した。誰にも何も言えないままで家に帰った。
次の日から何となく気まずくて神谷さんを避けるようになっていた。
それから2日が経ったとき、鈴から電話が来た。
「あ、怜奈?神谷さんが怜奈に告ったって本当???」
【え??あたし誰にも言ってないのに何で知ってるの?】
「え…?告られたっていうか、でも…最後に冗談って言ってたもん!そんな事よりなんで知ってるの??」
「神谷さんに聞いたの!!冗談なんかじゃないと思うけど・・・?」
「え?神谷さんに聞いたの!?」
「うん」
「神谷さんに聞いたって…?だって最後に冗談って言ってたよ?」
「神谷さん成りの告白だったんじゃないかな?」
【そんな事知らなかったよ。だって…冗談って言ったから・・・・。】
「そうなんだ・・・。教えてくれてありがと。」
そういって電話を切った。
その日の夜はなかなか寝付けなくてずっとボーッとしていた。
【明日学校行きたくないなあ・・・。】
そんな気持ちで一杯だった。もう、私の頭では分からなかった。
神谷さんに対する気持ちが…。どう答えたらいいか分からないから。だって本当は冗談かもしれない・・・。
鈴の言ってることが嘘かもしれない…。
人を疑う気持ちしか出てこなくて、そんな私はすごく汚いと思った。
そんな自分を消そうと強く眼を閉じ、頑張って眠ることだけを考えた。