野獣な執事とワンコお嬢様
恥ずかしいよぉ~…。
「悪くねぇな」
「そうかなぁ~…」
「多少ガキくせぇけど、俺に任せろ」
ドレッサーの前に座ると、タマキさんがメイクをしてくれる。
さすが、ヒョウの上司…。
こんなことできるんだ…。
「髪は緩めに巻いてアップだな」
「あたしじゃないみたい」
「お前、いつもナチュラルだからな」
「タマキさんってすごいんだね」
「今更かよ。龍蔵の世話してみろって。夜中の3時に起こされて海連れてけとか言われてみろよ」
お兄ちゃん、自由だから…。
タマキさんも負けないくらい自由だけど。
「よし、完成」
「赤のドレスが似合う気がしてきたよ!!」
「俺って天才だな」
「ありがとう!!」
ちゃんとメイクをしてもらうと、ここまで違うものなのか…。
背が低いのが気にならなくなってきた。
ヒョウ、なんて言うかな?
カワイイって、言ってくれるかな?
「アゲハ拾って会場行くぞ~」
またアゲハか…。
「悪くねぇな」
「そうかなぁ~…」
「多少ガキくせぇけど、俺に任せろ」
ドレッサーの前に座ると、タマキさんがメイクをしてくれる。
さすが、ヒョウの上司…。
こんなことできるんだ…。
「髪は緩めに巻いてアップだな」
「あたしじゃないみたい」
「お前、いつもナチュラルだからな」
「タマキさんってすごいんだね」
「今更かよ。龍蔵の世話してみろって。夜中の3時に起こされて海連れてけとか言われてみろよ」
お兄ちゃん、自由だから…。
タマキさんも負けないくらい自由だけど。
「よし、完成」
「赤のドレスが似合う気がしてきたよ!!」
「俺って天才だな」
「ありがとう!!」
ちゃんとメイクをしてもらうと、ここまで違うものなのか…。
背が低いのが気にならなくなってきた。
ヒョウ、なんて言うかな?
カワイイって、言ってくれるかな?
「アゲハ拾って会場行くぞ~」
またアゲハか…。