野獣な執事とワンコお嬢様
な、なんだろ…。
普通のパソコンじゃないみたいなんだけど…。
「お、おかしくない?」
「そうですね。お嬢様の情報が入っていますので、誰に見られても解読できないように少しイジってありますが。インターネットですよね?」
「や、やっぱりいいやっ!!大した調べ物でもないし!!」
「そうですか」
頭よすぎるよ、ヒョウ…。
部屋を出ようと、ドアノブに手をかけた。
その時、肩にポンッと置かれた手。
「な…に…?」
「許可もなく、人の部屋に入るのはどうかと思いますよ」
「ごめっ…なさいっ!!」
「お嬢様には常識が足りないようですね。躾なおしてさしあげます」
いやぁぁぁぁぁっ!!
なんて、心の叫びもむなしいだけで。
行き先はベッドで、目の前には楽しそうな獣。
「男の部屋に入るとどうなるか、ご存じないようですので」
「わわわわ、わかりましたっ!!あたしが悪かったので許して…?」
「人にものを頼む態度がそれですか?」
ニコニコされるのがいちばん怖い…。
普通のパソコンじゃないみたいなんだけど…。
「お、おかしくない?」
「そうですね。お嬢様の情報が入っていますので、誰に見られても解読できないように少しイジってありますが。インターネットですよね?」
「や、やっぱりいいやっ!!大した調べ物でもないし!!」
「そうですか」
頭よすぎるよ、ヒョウ…。
部屋を出ようと、ドアノブに手をかけた。
その時、肩にポンッと置かれた手。
「な…に…?」
「許可もなく、人の部屋に入るのはどうかと思いますよ」
「ごめっ…なさいっ!!」
「お嬢様には常識が足りないようですね。躾なおしてさしあげます」
いやぁぁぁぁぁっ!!
なんて、心の叫びもむなしいだけで。
行き先はベッドで、目の前には楽しそうな獣。
「男の部屋に入るとどうなるか、ご存じないようですので」
「わわわわ、わかりましたっ!!あたしが悪かったので許して…?」
「人にものを頼む態度がそれですか?」
ニコニコされるのがいちばん怖い…。