野獣な執事とワンコお嬢様
いつもと違う家の執事の制服。



青柳なのに、いつもより笑顔が少ない。



本当に執事やってるの?



「会いに来ていただけるとは思ってもみませんでした」

「早く帰ってきてよぉ…」

「契約期間も残りわずかです。いい子で待ってられますよね?」

「悪い子になりそう…」

「ソレはソレで楽しみですね。再教育してもらいたいんでしょう?」



そうかも…。



ヒョウが近くにいないと、ご飯が美味しくない。



お家に帰っても、安心感もない。



寂しくて泣いてしまいそう…。



ヒョウと話をしていたら、戻ってきたカレンさんが見えた。



「相変わらずカワイらしい…。この髪はご自分でセットを?」

「うん。前より上手に髪が巻けるよ!!」

「そうみたいですね。数センチ前髪も切ったようで」



気づくの!?



本当に少ししか切ってないのに!!



そんなヒョウがたまらなく好きぃ~…。



「何を話してるの?」

「久しぶり会ったお嬢様が前よりキレイになられたことです」

「えっ…」



なに、その反応…。



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