Dearest
「ラヴは凄いね。英語も日本語もペラペラだもの」


「はい、一応全世界語話せます」


「えっ!?何それっ!?中国語とかフランス語も話せるって事?凄すぎだよ」



アキはパチパチと手を叩く。




「ここでは何ですし、私の部屋で話しませんか?」


「え、いいの?ラヴ仕事で疲れてない?」


「大丈夫ですよ。ただ紅茶を淹れてきてもらってもいいですか?」


「うん、もちろんいいよ!じゃあ先部屋行ってて」



アキはそう言うと、キッチンへ向かった。




ラヴは、そんなアキの後ろ姿を見つめていた。
< 17 / 596 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop