Hurly-Burly3 【完】

小学生の頃から作文コンクールの受賞者で、

何をやらしても1位でそれ以外はありえない

みたいな感じだった。

お兄ちゃん同様でカリスマ性に富んでいた。

「嘘だろ・・・」

ユウヤ、驚愕の事実を知ったようだね。

だが、あたしは小さい頃から目の当たりに

しているのです。

奇行を繰り返す兄ちゃんの背中を見て育ったのだ。

コンクールで受賞した賞状をティッシュ代わりに

噛んじまったのを見た時はこの人が兄だと思いたく

なかったよ。

しかも、トロフィーを花瓶にしようとしたんだからね!!

「隣はお兄ちゃんの部屋だよ。」

お兄ちゃんの部屋も大してあまり変わらない。

「な、何で兄ちゃんたちはあたしの写真を

飾るのだろうか・・・・」

あのシスコン兄弟異常過ぎるっ。

今度電話したら説明してもらうぞ。

納得出来る理由がなければ撤去だ!!

「それでそっちが父さんの自由部屋。」

「母さんの趣味の詰まった部屋がそっちで・・」

完全に通り過ぎるお兄ちゃんの隣の部屋。

「あの一際神々しい取っ手のついた部屋が

父さんと母さんの寝室だ。」

何故か父さんが神々しい取っ手がいいと

譲らなかったらしい。

「お前の部屋はあそこだな。」

「ヽ( ´_つ`)ノ」

絶対に入らせない。

その部屋の前であたしは死守をした。

どすこいど根性だ。

ツッパリはこの間不良メンバーズに聞いてから

辞書で調べたりして取得したんだぞ。

慶詩とユウヤと伊織君に責められるも

あたしは持ち前のどすこいっぷりを見せつけた。

ガチャリ。

シマッタ∑(; ̄□ ̄)

3人を相手にしていたせいでドアの前を少し

離れていたのである。

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