Hurly-Burly3 【完】
もしものためにサッカーで人を倒せる技を
伝授してもらおうかと思った。
「何か良い蹴り方とかあるのでしょうか?」
「立花も興味湧いたのか!?」
「いいえ、ただ単に何かに使えるかと・・・」
佐藤君は何だか嬉しそうに蹴り方のポイント
を教えてくれる。
コツを掴めば上手になれるよと励ましの
エールを送られた。
探偵にサッカーといえば名探偵コ○ン君では
ないかね!!
頭脳明晰見た目は子どもになりきれるかしら?
「ていっ」
蹴り方の指導はさすが現役サッカー部だけ
あって上手だった。
佐藤君、君はきっとワールドを超えられる
男に慣れる!!
教室に戻ると佐藤君は部活に急いだ。
サユが居ない?
みんなのところにでも行ったかな?
教室の窓を閉めて鞄を片手に教室を
後にいつもの教室に行く。
「あれ?」
何か、拍子抜けだ。
今日は思ったよりも不良メンバーズが少ない。
馨君も京君も慶詩も伊織君もユウヤもナル君も居ない。
ちぃー君だけなのか。
そして、居ると思って来たのにサユまで居ない。
どこに居ちゃったんだ?
もっくんがお疲れと言いながら手を振っている。
よっちゃんはどうしたんだ?
ももっちとオセロをするもっくん。
マーボはテレビゲームを他のメンバーと
しているのが見える。
よっちゃん、失踪事件なのか!?
ちぃー君、君だけそんなに寝てていいの?
ちょっと、呑気過ぎるんではないか。
ふわっとした髪がちぃー君をより一層
引き立てた。
寝ている顔ですら超絶美形です。
こんなに整ったお顔を中々拝見出来ません。