大好きだから(短)


真紀は喜んでくれたよね?


自分の事みたいに。




でも、真紀は先輩と付き合ってるの??




じゃあ、何で言ってくれないの??




「もう、知らない!!」


「真紀!!」



すると、真紀が教室から出てきた。





「え?瑞紀……?」


『真紀、ごめんね。』



私はそういうと、走って学校の外へ出た。






『真紀、ごめんね、ごめんね……。』



気が付けば、目から涙が溢れていた。


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