淫らな月
彼女との

~それからの私~

私は彼に一方的に処女を捧げ・・
次の満月の夜から兄に抱かれるようになった・・
自分がだんだん汚くなっていく・・
特異な外見だけでなくこんなに汚れた私は誰も愛してはくれないだろう・・
どんなに自分が遊んでいる男でも相手には純潔を望むだろうから・・
私はある計画を立てた・・
勉強をしていい高校に行き在学中にお金を貯めてアメリカに行こう
アメリカで私の特異な外見はもしかしたら目立たないかもしれない・・
それにアメリカには父の知り合いが遺伝の研究をしているという・・
私たち狼族のことも調べたそうだ・・私は短命を研究して克服したい・・

そんな希望を持っている・・
お金を貯める?どうすれば?
私はバイトはできない・・
そうだなにか発明をしよう特許をとってヒットすればお金になる・・
家ででも出来る
私が今・・かつらが落ちないように髪留めを改良している
これをもっと可愛くして売れるようにすれば・・
私にとっても一石二鳥
そして改良して特許をとって商品化している・・
そして私にもお金が入ってくるようになった。
今度は違和感のないカラコンを作ろう・・
私の赤い眼を隠し、違和感のないコンタクト・・
目に入れるものだし難しい・・
今まだ改良中というところだ・・
自分では使っているけど・・
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