淫らな月
変装の事を言ったら泣き出した・・
泣いた顔もかわいい・・
本当の彼女を見たい・・
早くかつらなんか取ってよ・・
綺麗なワインカラーの髪が出てきた・・
そうだよ君はその色・・その髪だよ・・
綺麗な色の眼は見せてくれないの?
コンタクトは?と聞いた・・
覚悟を決めたらしく言うとおりコンタクトを取った・・
髪の色と似た綺麗な色の眼だった・・
本当に綺麗だ・・肌の色が白くすべすべ・・
早く触りたい・・
美桜も大地も綺麗だと感動している・・
大丈夫だったでしょ・・
ちょっと不安だったけどね・・
少しでも嫌な顔されたら
彼女は立ち直れないだろうから・・
それからあの日なんであんな事をしたのか聞いた・・
大地たちの前で聞くことかとも思ったけど
逃げられたらもう会えない気がして・・
聞いた途端後悔した・・
かわいそうなことをしてしまった・・
お兄さんとそんなことがあったなんて・・
切羽詰まった行動だったのか・・
誠一というあの男に殺意を覚える・・
この子に恐怖心を植え付け自分のいいように
コントロールしている
何のために・・体目当て?
それだけじゃない気がする・・
でもそれは彼に問いただすべきこと・・
僕が君を綺麗に消毒してあげる・・
そう思ったのに何で嫌がる・・
やっぱり大地が好きなのか?
確認しないとな・・と思って聞いた
彼女は意外そうだった・・
二人が羨ましかった・・
あの女が許せなかった・・僕と一緒だ・・
彼らを守りたいことも・・
危機感ゼロの美桜にはっきり言ったことも・・
やっぱり彼女が好きだ・・
そう思った・・


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