君のとなりで恋愛中
でもソイツは腕を組んで突っ立ったまま、さっきと表情も変わってない…。
「なによ…」
「全然ダメじゃん」
一言。
あっさりソイツはあたしを否定した。
どうして?何がいけないっていうのよ!
「納得できないって顔してんな」
「当たり前じゃん!」
「見てな」
ソイツはあたしからボールを奪い、ドリブルしながら走っていく。
ある一点で一気に踏み込んで、そのままシュー…ト……。
「え…」
一瞬、目が奪われてしまった。
まるでアイツの周りだけ時間が止まったみたいで…。