君のとなりで恋愛中



「お前から攻めてこいよ」

「…!」



負けられない…。



あたしはゴール目掛けて走った。



負けたくない…負けるもんか!



こんな、こんなふざけた人なんかに…!!



「遅い」

「あ!」



一瞬のことだった。



ボールはいつの間にかあたしの手から消えていた。



気がついた頃にはもうアイツのシュートが決まっていて…。



「なんだよ、やる気あんのか?」

「っ…!」



悔しい…!



なんでっ…!



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