【完】狼ご主人様と子羊ちゃん
ドキドキしながらそう言うと、
繭は少し悔しそうにした。
「庶民のくせに、
そこだけは大きいのね……」
あんたまで庶民扱いするのね……。
とショックを受けながら、
自分の胸へと視線を落とす。
実はこの胸、コンプレックスだったりする。
だって、あんまり大きいと
アンバランスなんだもの。
緋色学園の制服は、
着痩せして、胸も丁度良くなるからよかったけど。
ビキニだと、目立つ……。