《続編》ボクは誰?
「高橋。」


「ん?」


「ふざけんじゃねーよ。訳わかんねーし!『男でした。』『はい、そうですか。』って、簡単に割り切れるもんじゃねーだろ?俺は高橋が好きだって言っただろ?」


「…。」


「何だよ!それ!ふざけんじゃねーよ!!!!」


店内に響き渡る雅史の怒鳴り声。

突き刺さる雅史の言葉。

雅史の口から、

発せられる言葉は全て、

ボクの、

心をズタズタに、

切り裂いていく。





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