隣の席の俺様ヤンキー【完】
「んんっ……――!!やっ……!!」


必死で抵抗する莉奈の頭に手を当てて、それを阻止する。


横目で宮崎を見ると、宮崎は少しだけ驚いたように俺達を見つめていた。



いいか、よく見てろ。


こいつは俺の女だ。



「……――やめてよ!!」


胸を両手で押されて渋々解放すると、莉奈は唇をゴシゴシと手の甲で拭って俺をギロッと睨みつけた。


「……――最低!!」


「キスくらいで何マジになってんだよ」


「魁一にとってはただのキスでも……あたしにとっては違うの!!さっきも言ったでしょ!?」


「お前、高2にもなって男の経験ないのか?」


「……――ッ!!」


「図星らしいな」


怒りで顔を真っ赤にしている莉奈。
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