ガラスダマ


そこから予想されるあたしが過ごしてきた日々も。


それを含めて好きだと言った。


「あたし…珠とは違う。汚れてるし、最低な人間」


「違う!そんな事ないよ。瑠衣ちゃんの寂しさは俺が埋めるから。だから…」


うるうるした珠の瞳。


「だから、もう泣かないでよ」




だって…

初めてあたしを愛してくれる家族ができたんだもん。


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