ガラスダマ


「どうでもいいとか…言わないでください」


けどすぐに珠が口を開いた。

お父さんを睨みつけ、拳を震わせてる。


「自分の子供にどうでもいいなんて言うなよ!」


「何だお前は」


会わなければ、実の息子でも分からない。


「あんたの…息子」


黙ってしまった珠の代わりに、あたしが教えてやった。




ごめんね、珠。

きっと驚かせたね。

珠が描いていたお父さんよりも、きっとずっと…


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