ガラスダマ


ずっとあたしを見てきたんだもん。

高橋は必ず戻ってくるよ。


学校が終わり、珠とおばさんに頼まれた夕飯の材料を買いに行った。

お父さんはあたしが珠の家によく行ってることを知っていると思う。


あいつがたまに用意する晩御飯は、いつもコンビニ。

それは食べずに次の日のお昼に回した。


「あ、高橋くん…」


スーパーから出ると、高橋があたし達の目の前を歩いていた。


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