ガラスダマ


食事が終わると、おばさんにもらった紙袋を広げた。


「あれ…」


ずっと持っていた可愛らしい服ではない。

確かに可愛いけど、ちゃんとあたしの事を考えて選んでくれたのが分かる。


トントン…

ドアがノックされ、入ってきたのはおばさんだった。


「どうかしら…気に入った?」


「……おばさん、ありがとう」


服をギュッと抱えているあたしを見て、笑った。


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