ガラスダマ


珠はあたしとは違う。

もう構わないでほしい。

1人でいる方が楽なの。



「瑠衣ちゃん!」


思わず大きなため息が出た。


周りの奴等はさすがに珠を止めようとしたが、それでもあたしの肩を引っ張った。


「あのさ!俺、瑠衣ちゃんの友達第一号だから!」


「は?いつ友達になったのよ」


「えっ……友達じゃん!絶対瑠衣ちゃん笑わせるから。楽しいって思わせるから!」



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