ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)
実際は、恥ずかしい。


だって、自分の彼女が居るのにトイレでオナるのは…。


「すみません。

お待たせしました。」


顔が真っ赤な、なの。

どうやら…エロ本を見つけたらしい。

俺の好みのプレイが…


人妻や教師物が多い。


あとは、SMとか。

巨乳も、好きなんだ。


みんな、知ると幻滅する。

“海君って、優しいかと思ったんだけど…こんな趣味なんだー。幻滅ー。”

“人妻って、おばさんじゃーん。”


「人それぞれだし。

良いんじゃない?

私も、巨乳好きだし!」


まだ、顔が赤い。


やっと、静めた息子がまた勃ちそうだ。


男は、みんな…口には出さないが


エッチなんだ。


ごくまれには、興味無い奴や純粋な奴もいるかもしれないけど。



「なの…この間見たいって言っていたホラー映画借りてきたから、一緒に見ましょう?」



「マジで?!見る見る!!」


なのは、ホラーやグロい系の映画やゲームが好きらしい。


女の子って、大体苦手みたいだが…


なのは、ビクビクしながら見ている。怖いけど、見てみたいという興味本位だ。


そして、デートで買ったウサギの縫いぐるみをギュッと抱きながら…


俺の隣に、ぴとっとくっ付く。


この距離が、好きだ。
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