ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)
「私は、アナタの味方よん!
総子よん!
海の彼女かぁー。」
みんな開店準備で、忙しそうだ。
「私もよ!
アンタだと親近感わくしね!」
オカマさん達良い人達ばっかりで、二の腕やら腹をたっぷんと叩いたり触ったり。
「海ちゃんにしては、
珍しいタイプよねぇ。」
「分かるぅ。
みんな、美人な子ばっかりだったしねぇ!」
「びっ…美人…。」
やっぱりなぁと思っても、
辛いなぁ…
元カノの話とか。
「なぁーに暗い顔しちゃって!」
ふさちゃんか、お酒を持って座った。
「海ちゃんなんて、
最近はさ。
なのちゃんの話ばっかりしてるのよ!
ママったら、嫉妬しちゃってるの。
きっと、
アンタなら、大丈夫よん!
自信もちなさいよ!」
来店が、あったのか
ふさちゃんは、私の肩を叩き
お客さんの所へ行った。