マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
ジリジリと慌てふためく幹居に顔を近づけた。


自分でも分かる。


オレ、今絶対最高に意地の悪い顔してるわ。


「ちょっ……近いよ十六夜君!!もう少し離れて!!」


「なぁ、お前は何が分かんないの?」


「いいから……離れて!」


幹居がかなり必死になってるので、このままだと会話が進まない状況に。


仕方なく壁から手を離して少しだけ離れると、幹居はただ立っていただけなのにハァハァ息が切れていた。


「ま……まず、十六夜君、キャラ違うよ!!」


「…………」


あ……そっちの疑問が先なんですね、幹居さん。
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