マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
楓以外の男子2人が苦笑い浮かべている事に気づかぬまま、デパートに到着。


「ねぇ買う物多いから、2人ずつに別れない?」


「だな。男子と女子1人ずつでいいだろう」


デパートの入口で、寧央と桑村君がこう言い出した。


「寧央は桑村君と組むとして……私達はどうしよう?」


私は残った楓と弥紗と荒井君を見ながら言った。


3人共どうせ寧央と桑村君はカップルで行動したいと思ってる事に納得しているのか、何も文句は言わない。


「じゃあ……細石、オレと来てくれねぇ?」


「えっ?私はいいけど紀右は十六夜君とペアでいいの?」
< 265 / 431 >

この作品をシェア

pagetop