Who am l?
「..あ....えと、」
峰子ーーーかもしれない人物が口を開く。
カーテンを掴む腕が、小刻みに震えている。
私に押し倒されたままの神崎は状況を理解できないようで、私とたっている人物とを交互に見ている。
「あっ、えっと、違うの。待って、峰ーー」
私の言い訳を、人物が遮った。
「す..すいません。あの....間違えました。」
そしてそのまま、カーテンを元のように閉めた。
数秒後、ドアが閉まる音がした。
カーテンの中は沈黙に包まれる。