恋路
私の毎日は忙しかった。
朝から練習があれば、休憩を挟んでお昼から夕方まで自主練習。
お昼から練習があれば、少し前に学校に行ってストレッチなどアップし、万全の状態で練習に励む。
家に帰れば宿題をしたりしながら休息をとる。
たまにあっちゃんが練習に誘ってくれて、近くの公園でシュートの練習をしていた。
毎日、同じことの繰り返し。
でも私にはバスケしかなかった。
「明日美、ちょっと上達してきたね。
でも瞬発力がまだ足りないかな。」
「あっ……。
はい!頑張ります!」
先輩にちょっとだけ褒められちゃった。
でも、まだまだだよね?
瞬発力かぁ…。
基礎練習、しっかりと頑張らないとっ。
里中君との共通点ー…
バスケしかないんだから!
頑張らないとね!
純ちゃんも同じようにあっちゃんとのたった一つの共通点を大事にし、また励みにしていた。
気づけば夏休みも終わりに近づき、同時に31日も近づく。
朝から練習があれば、休憩を挟んでお昼から夕方まで自主練習。
お昼から練習があれば、少し前に学校に行ってストレッチなどアップし、万全の状態で練習に励む。
家に帰れば宿題をしたりしながら休息をとる。
たまにあっちゃんが練習に誘ってくれて、近くの公園でシュートの練習をしていた。
毎日、同じことの繰り返し。
でも私にはバスケしかなかった。
「明日美、ちょっと上達してきたね。
でも瞬発力がまだ足りないかな。」
「あっ……。
はい!頑張ります!」
先輩にちょっとだけ褒められちゃった。
でも、まだまだだよね?
瞬発力かぁ…。
基礎練習、しっかりと頑張らないとっ。
里中君との共通点ー…
バスケしかないんだから!
頑張らないとね!
純ちゃんも同じようにあっちゃんとのたった一つの共通点を大事にし、また励みにしていた。
気づけば夏休みも終わりに近づき、同時に31日も近づく。